「支援したら何が返ってくるのか」は支援者にとって重要である。
どのようなお礼があるのかを画像など、ビジュアルで示すと、安心してもらえる。
たとえば今回、「のぼり」については新しいデザインだったため、プロジェクト掲載時は別のところでつくったのぼりをサンプルとして掲載した。サンプルでも、「何となく伝わる」効果があるからである。
また、サイズも記しておくのがオススメ。サイズがわかると、支援者もリワードがどんなものかより具体的にイメージでき、安心して支援することができるため、支援も集まりやすくなる。
しっかり情報は出していこう。
告知・拡散効果絶大のプレスリリースを配信する
どんなビジネスでも、広く一般の人に注目されることが重要である。知られなければ、売れないのが世の常。クラウドファンディングでいえば、お金が集まることはないということ。その点、クラウドファンディングは、「告知力」がある。
我々がプロジェクトを実施した際も、様々なニュースサイトで紹介してもらえた。
ニュースとして取り扱ってもらうには、
「プレスリリース」を書いて、
ニュースサイトにメールで送信するだけ。
「プレスリリース」とは、どんなプロジェクトなのか具体的な内容を示す文章のことである。
よく大手企業が新商品を発売するときなど、ホームぺージで発表している「ニュースリリース」と同じようなものだ。
クラウドファンディングは告知効果が非常に高く、
1つのネタで3回ニュースに取り上げられることもある。
≫≫1回目:スタート時
クラウドファンディングで資金調達を始めるタイミングで、ニュースとして取り上げてもらえることが多い。報道されると、拡散し、そこから見てくれる人が増え、資金調達につながる。
≫≫2回目:日標達成時
資金が集まったとき、面白いものであれば掲載される可能性がある。
≫≫3回目:プロジェクト完了時
プロジェクトが完了して、成果物ができたときにニュースになることがある。
ちなみに通常は1つのネタで1回のみ。商品やサービス等を「発表した時点」でしか取り扱ってくれない。
3回もニュースにしてもらえれば大きな告知効果が期待できる。
これまで願客ではなかった層にも広がるし、もともと顧客だった人に「自分はもつと前から目をつけていた」と、優越感を持ってもらうことにもつながる。
今後のためにも、プレスリリース配信は必ず行うようにする。