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人は読まないし、人の話を聞かない。
これは、大人数の前で登壇をする講師やインストラクター、文章を書くことを仕事としているライターの方などは自然と意識していることだが、一般の方で、この意識を持っている方は、 甚だ少ないと感じる。

小難しい文章を書いても、人はほとんど読んでくれないし、人前で長々としゃべっても、ほとんど聞いてくれない。 どんなに内容が素晴らしくても、最初の関心を引き出せなければ、人は立ち止まって時間を割くことはしないのだ。
選挙期間中に、駅前で立候補者が自分の名前を連呼するのは、自分の名前を憶えてほしいという理由の他に、長い話をしても立ち止まって聞いてくれる人がほとんどいないからである。

繰り返すが、 人は読まないし、人の話を聞かない。

では、どうすれば、人に興味を持って振り向いてもらうことができるのだろうか。様々なやり方があるが、そのひとつとして、右脳、左脳、右脳という伝え方を紹介したい。

最初に右脳に訴えること。 右脳は、感性や感覚的なもので、たとえるなら、印象に残るデザイン、目に残るジェスチャー、これらは人の目を引き、人の感覚にささる。
政治家が、身振り手振りなど派手にジェスチャーをいれて力説するのも、見た目にインパクトを残し、話を聞いてもらいたいからだ。 多くの人は見た目などの感覚的なものに、まず引き付けられる。 寄付を訴求する場合も同様、まずはインパクトのある写真やデザイン、短いワンフレーズで、人を引き付けることが大事である。

次に左脳、これは論理的なもの、理屈、数字などの理解を司る。右脳で引き付けた人に、自団体の活動を具体的にアピールする際は左脳を意識する。 分かりやすく長くならないように、なぜその活動が必要なのか、活動の成果、 あなたの支援で何ができるかなど、数字を使って伝えること。
「あなたの3千円で1人の子どもが学校に通える」など、ロジックを添えてしっかり伝えることで、
信用を得ることができ、支援してもらいやすい。

最後に、右脳にもどす。今まさにあなたが必要、というような、人の感情に訴えるダメ押しの一手でもある。熱意を伝える、感謝を伝える、握手をするなどでも良い。最後、右脳に訴えることで、支援者の感動を呼ぶことにもつながる。

政治の世界では「票は手を握った数しか集まらない」という有名な格言がある。握手をした数が票に繋がるという意味だ。高尚な政策を熱弁し、自分がいかに世の中を良くしてきたか、その実績をアピールすれば、人が振り向いて票を入れてくれるだろうか。否、人々を引き付けて票に繋げることができる最も有効な手段は、感情がこもった握手だ。握手をするときは、しっかりと相手の目をみて、相手が自分の手を握る力より少しだけ強い力で、しかも両手を添えて丁寧に握手をする。そのような情熱的な握手をされた人は、その握手の感覚を長い間、忘れずに覚えていて、選挙の時に票を入れてくれる。
このことを知っている政治家は、沢山の方と握手をすることで、票につなげているのだ。

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